About
KIRISAWA:BASEは、
「次の100年も子ども達の元気な声が聞こえる農山村地域であってほしい!」
という想いを実現するために、
4つのキーワードを軸に地域にイノベーションを起こす「場」を提供していきます。
KIRISAWA:BASEは、新潟県長岡市小国町桐沢集落で、民泊、アウトドアフィールド、コワーキングスペース、ワークショップスペース、カフェなどからなる現在開発中のコンパクトな複合施設です。
緑豊かな森林や雪解け水を利用した水田が広がる田園風景、紅葉シーズンの美しい山々、豪雪地帯ならではの綺麗な雪景色、風光明媚な農山村地域であるこの町が「次の100年も、子どもたちの元気な声が聞こえる農山村地域であってほしい!」そんな想いからこのプロジェクトを立ち上げることとなりました。
おいしいお米がとれる山の田んぼが、年々耕作放棄地になっていくのはとても残念なことです。
残された山の田んぼを「持続可能な山の田んぼ」にアップデートしていくためには、山や森や川の環境も整えていく必要があります。そしてそこには、「次世代の担い手」の力が必要不可欠です。
私たちは、「地域間・世代間の交流の場」を提供することで、移住・定住のきっかけとなり、空き家や農地の活用など、さまざまなつながりや変化が生まれ、地域の再生が始まることを期待しています。そしてその中から農業や地域の「次世代の担い手」がきっと誕生することでしょう。
KIRISAWA:BASEは、キャンプや焚き火、BBQができるアウトドアフィールドやコワーキングスペースがあり、仕事をしたい人、リラックスしたい人、数日間ワーケーションしたい人にとって理想的な施設になることでしょう。
そしてこの場所は、地域間だけではなく、異業種間の交流も生まれ、「新しい何かが始まる場」となる可能性があります。
また、アウトドアフィールドは、「持続可能な山の田んぼ」を実現するための「自然農法や新しい農業の実験の場」としても活用していく予定です。具体的には、雑草の発生を抑える芝生の実験などを行います。
地域内外のNPO、地域の生産組合、地域住民、(一社)森の演出家協会などと協働し、農業体験、移住体験、地域の技を伝えるワークショップ、子どもたちの自然体験活動など、さまざまなプログラムを企画・運営していきます。
「自然体験活動の機会と場」を提供することで、自然や地域に関心を持ち、地域社会の発展に貢献する、さらに次の世代を担う子どもたちが育ち成長し、「また次の100年も子どもたちの元気な声が聞こえる農山村地域となる」ことでしょう。
これこそが、私たちが思い描く、持続可能な農山村地域へのイノベーションです。